カトマンズに降り立った。
飛行機はバンコクから3時間半。
ライオンエアーっていうLCCだ。
ネパールにはビザがいる。
ビザの申請は空港でも出来るが、事前に申請しとく方がお勧めだ。
ネパール ビザ オンライン でググれ!
ビザ代も年々アップしている。
今、ブログで見た値段なんて参考程度にしときな。
ちなみにビザ代は円でもカードでも払えるぜ。
空港でてSIMを購入。
ネパールには2社あるのだが…まぁここもググれば山ほど情報が出てくる。
親切なのか、何か商売につなげたいのか、
やたらとネパール人が案内してくれる。
その親切を受けとけばいい。
案の定、トレッキングは行くのか?タクシーは?
など聞いてくる。
せっかくなのでタクシーでタメルまでは送ってもらう。
空港の駐車場に停めている車のようなので、
たぶん白タクだろう。
値段確認はもちろん必要だ。
700ルピー。
うむ。
相場は600ルピーかな?
まぁこの程度なら値上がり分もあるので、妥協した。
タメルまでは20分くらい。
カトマンズの居心地の良いカオスを見ながらタクシーは進む。
タメルに着くと、
やはりそこはタメル。
旅行者用のエリアではあるが、この雰囲気は東南アジアにはない。
とりあえず散歩しよう。
この時期は特にトレッキングウェアのお店が目立つ。
タメルの南側に行くと、カオス感が増していく。
カトマンズ市民の市場が並ぶ。
この辺りは圧巻だ。
カオスなのだが、居心地は良い。
歩くだけで新鮮だ。
1時間も散歩しているともう夕食の時間。
ネパールの冬限定の酒、トゥンバってのを飲みたい。
これはどこでも置いているわけではないが、
カトマンズだと探す気さえあればきっと見つかる。
旅行者用のレストランでも、
トゥンバあるよ!の看板もあったが、
どうせなら地元民のお店で飲みたいもんだ。
タメルを南に進むとローカルエリア。
インドラチョーク付近まで行ってみよう。
どこでも地元民のお店。
常連さん御用達感が溢れるお店が多い。
看板も無く古びた暖簾?カーテン?が垂らされていれば、
たぶん、そこは何かしらの食堂である。
とりあえず人が多いローカル酒場でトゥンバを聞いてみると…
「ここには無いぜ。あの角の店にはあるよ」
すぐに見つかってしまった。
お店は、女性2名が切り盛りしている。
「トゥンバある?」
え?外人きたって感じだったが、とりあえず2階に行けと。
これがトゥンバだ。
トゥンバは、この木の実にお湯を注い、ストローで飲む。
キビの実を醗酵させているようだ。
イメージで言うとビールの熱燗のような味だ。
ビールの熱燗って言うとまずそうに聞こえるだろうが、
この寒いカトマンズには最高に合うのだ。
香りも独特で、すぐに虜になってしまった。
お湯を注ぎたしながら、3,4回は飲める。
2回目あたりが一番香りがでて美味い。
ネパールのローカル食堂では、料理が出てくるのに時間がかかる。
これはアルコール5%らしいが、
すきっ腹で飲むトゥンバは酔っぱらうぜ。
料理は良い感じ酔いが回った40分後に出てきた。
バフチリ。
ビーフジャーキーのような干し牛肉をチリで炒めている。
モモ。
これは鉄板。
ネパールにモモあり!
中ジョッキクラスのトゥンバを4杯飲んで上機嫌なので、
さっきの道を教えてくれたお店にも行ってみることに。
こっちはさらにローカル感がすごい。
まずはビールで乾杯。
7%の強いビールだ。
これには揚げモモ。
この揚げモモは絶品。
今回の旅行で食べ続けたモモの中で、一番美味かったのはここのモモだった。
モモ頼むとその場で包んで揚げていた。
このキッチン、そそるぜ。
混んでいるお店なので、
基本はネパリと相席するので、
陽気なおっちゃんたちと晩酌だ。
こんなお酒もあった。
チャンって言うのだが、マッコリだ。
これは間違いなく美味い。
さて、陽気なネパリからお誘いが。
ちょっとついて来いよ。
俺の妹が店をやってるんだ。
結構な酔っ払いだが、商魂の火は消えてはいない。
買わないよ!って言うたが、
妹に会ってくれと。
女性用の服屋さんだった。
買わないとは伝えたが、にこにこしていてみんなで記念写真。
またカトマンズに寄ってくれよ!ってお別れだ。
ネパール1日にして良い酒場に出会えた。
旅とは良い酒場との出会いなのかもしれない。
酔っ払いネパリと晩酌するローカル酒場は旅の醍醐味だ。
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