トレッキング2日目がスタート。
出来るだけ涼しい(寒い)くらいにスタートしたかったので、
8時にはロッジを出発。
まずは階段を30分ほど進む。
なかなかトレッキングっぽい景色に。
この辺りから、空気がキンっとしてきた。
標高も上がってきたのかな。
雪?
つらら?
この日は森の中を進む時間が長い。
勾配もあるのだが、直射日光が当たらないので空気は冷たい。
1日目は夏、2日目の今日は秋って感じ。
昨日ウレリまで登っていたので、
今日は4時間ほどの目的地のゴレパニに着く。
ゴレパニという宿場に泊まり、プーンヒルを目指すのだ。
森の中を3時間ほど登ると残雪も多くなってきた。
ゴレパニから降りてくるトレッカーたちから上の様子をうかがうと…
ゴレパニからプーンヒルまでの山道に残雪があって、
道も凍ってる箇所があり、すべって転ぶ人が多く危険!
プーンヒルから見る日の出。
これがこのトレッキングコースのハイライトなので、
早朝登る人が多いのだが、
真っ暗の中進むので、スリップ率はあがるようだ。
と、アドバイスをくれるのだが、
正直、雪道にはテンションはあがる。
雪国育ちでなければ、やっぱり雪というフレーズは心躍る。
ゴレパニ到着。
途中のお茶屋で20分休憩したけど、4時間弱で到着。
ゴレパニは上村、下村とあるので、
景色が良い上村を目指す。
15分ほどで到着。
なんかすごい景色が後ろに控えている予感。
でた!
この山の景色は何じゃ〜!!
すげぇ迫力。
圧倒的だ。
景色が良いのでこのロッジに宿泊だ。
12時頃にゴレパニ着したので、
昼から特にすることも無い。
じゃ、この日にプーンヒルに行っちゃおう。
日の出を見るのがハイライトなのだが、
天気予報によると、明日は雲の様子も心配だ。
今ならクリアスカイ。
プーンヒルは、ゴレパニから40分ほど急坂を登っていく。
ゴレパニの裏山のような感じ。
登っていくうちに、だんだんと危機感を募らせる。
道が一部凍っているのだ。
気を付ければ行けないことも程度だが、
中には完全に雪に覆われている。
しかもこの雪が凍ってしまってツルツルなのだ。
管理人のネパリが固まった雪を除雪してた。
ここは危険なスリップゾーンだったが、
おじさんのおかげでステップが出来上がった。
40分程度の坂道だが、
急な坂道なので、そこそこの負荷の運動になる。
道中からの景色は圧巻だ。
転倒危機も何度か乗り越え、
プーンヒルに無事到着。
サンセット、サンライズを目指す人が多い為、
午後の時間はガラガラだ。
確実に写真スポット。
アンナプルナが一望できる。
8000m級の山をこうも間近で感じれるのか。
展望台もある。
この雄大な景色を独り占めする贅沢。
1時間ほどいたが、
出会ったのは3、4組。
この時間だと、青空と山の映え方が素晴らしい。
日の出よりもこの時間に登る方がお勧めではないか?
16時ごろ下山をしていると、夕日を目指す人たちと多くすれ違う。
なので、14時ごろってのが独り占め時間かな。
夕日を見たトレッカーに聞いたが、
地平線に落ちる夕日じゃないので、山が若干赤く染まる程度…
特別綺麗ってわけじゃない。
なるほど。
やっぱり午後の時間に独占する方が気持ちよさそうだ。
夕方に登っている人には苦しそうな人たちもたくさんいた。
この日にゴレパニまで来て、そこからプーンヒル。
なかなかの勾配だ。
普段、運動していない人にはきついかもしれない。
ただ、そんな人でもがんばればこんな景色を拝めるコースともいえる。
ゴレパニの夜は寒い。
いや、昼から寒いので夜はさらにだ。
2019年最後はやっぱりダルバート。
給食のような入れ物に味気ないが、でも味は確かだ。
そこそこ大っきいロッジなので、
日本人も6人ほどいた。
暖炉を囲んで談笑。
大晦日なので、ビールも2瓶いっちゃおう。
700ルピーとまた価格が上がったが、今日は特別だ。
中国人グループもいたが、
トレッカー達なので、うるさいのも常識の範囲内だった。
彼らも疲れているのだろう。
大晦日だが、
山奥なので、そんな雰囲気も無く、
数日トレッキングしているアメリカ人家族のお父さんは、
え?今日はニューイヤーイブか?
と、日にちの感覚をなくしていた。
疲れているし寒いし、
カウントダウンなんて夢の話。
今日も9時には就寝。
では3日目に続く。
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