2020年1月25日土曜日

お洒落ポカラでも、やっぱりローカル食堂の方が落ち着く 〜2020年ネパール旅行 その3〜

ポカラの年末年始。

カウントダウンはトレッキング中だったので参加できなかったが、

レイクサイドの付近では、

5日間くらい前から、歩行者天国のパーティーが続いていた。


昼間に歩いていても、なかなか期待が膨らむ。


ポカラは想像していた以上に観光ナイズされていた。

一昔は、ぼけーと過ごす町…だったのだろうが、

今ではおしゃれなお店が立ち並ぶ。


でも、まだ来て2日目のネパール。

どうしてもローカル食堂に吸い寄せられるぜ。


メニューを見てたら、

おばちゃんが店の中からニコってしてくれたので、この店で昼飯。



お茶はこれがお勧めよって。


ジンジャーレモンハニーだったが、

これは風邪のときに母親が飲ましてくれたアレ。

なつかしく優しい味だ。


ご飯は定番のダルバート。


思い返せば、ダルバートとモモばかり食べていたこの旅。

つまり、これが始まりのダルバートだ。

ダルバートは豪華そうに見えるが、

よく見ると、ただの精進料理。

チキン付きで頼まないと野菜だけなのだが、

この野菜が美味い。

オーガニックの美味さなのか、味付けの腕なのか?

ペロって平らげると、

おかわりがどさっと出てくる。

このコスパの良さには完敗だ。


もう一品は、トゥクパ。


ネパールを代表する麺料理。

ここのトゥクパは、ライムの酸味が効いていて絶品だった。

でも、この旅で、ここのトゥクパ以上は現れなかった。

店によって、差が激しい料理…それもトゥクパの醍醐味なのかもしれない。




腹が一杯になったので、

レイクサイド沿いを散歩。


遊園地の残骸もあった。

現役で修理中です、なんて言いださない事を祈りたいほどデンジャラスな観覧車。






この辺りは白人観光客が好きそうなバーが並ぶ。


この時期のお昼に日向ぼっこにもいい場所だ。

でも、このレイク付近に、

ラオスのメコン川ほど惹きつけられる哀愁を感じなかったので、

レイクサイドはこれにて撤退。


メイン通りに戻ってきた。


民族のダンスショーもやっていたり、



豚の丸焼きもあったりのお祭り前。


夜になると雰囲気もぐっと上がる。


こういう洒落た店も多い。


が、やっぱりトゥンバが飲みたい。

あのカトマンズのローカル酒場が懐かしい。

ホテルの人に聞いたら、

チベットマーケット付近のお店を教えてくれた。


ここ。
 


この店は、ポカラでトゥンバでググると出てきたのを覚えている。

奥まったとこにあり、

ポカラの観光客ゾーンでは群を抜いてローカル感は出ている。


お店の中も食堂っぽさが良い。


客層はネパリかと思ったけど、なんと5組中3組が日本人。

みんなググってくるのかな?


ローカルっぽいけど、ローカル価格ではない。

レイクサイド沿いでは仕方ないか。


トゥンバを飲んでいる人はいない。


俺はもちろん…


でん!

やっぱこれだよ。


そしてお相手はモモ。

この相性は鉄板だ。


もう一品は、これまたネパールを代表する料理。

チョウメン。

見たとおり、焼きそばだ。

なので、間違いなく美味い。


でも、チョウメンもここのが一番美味かったなぁ。

モチモチの麺がよかった。


麺料理は、田舎や山に行くと急にレベルが落ちるような気がする。

それに比べてダルバート、モモはどこでも美味かった。


12月のポカラ。

夜は結構寒い。

部屋の中のレストランってのも少ないので、

トゥンバを飲んでほろ酔いで帰るポカラの道…


趣がっていいじゃないか。



ただの千鳥足だろ?って思った方は


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