ポカラの年末年始。
カウントダウンはトレッキング中だったので参加できなかったが、
レイクサイドの付近では、
5日間くらい前から、歩行者天国のパーティーが続いていた。
昼間に歩いていても、なかなか期待が膨らむ。
ポカラは想像していた以上に観光ナイズされていた。
一昔は、ぼけーと過ごす町…だったのだろうが、
今ではおしゃれなお店が立ち並ぶ。
でも、まだ来て2日目のネパール。
どうしてもローカル食堂に吸い寄せられるぜ。
メニューを見てたら、
おばちゃんが店の中からニコってしてくれたので、この店で昼飯。
お茶はこれがお勧めよって。
ジンジャーレモンハニーだったが、
これは風邪のときに母親が飲ましてくれたアレ。
なつかしく優しい味だ。
ご飯は定番のダルバート。
思い返せば、ダルバートとモモばかり食べていたこの旅。
つまり、これが始まりのダルバートだ。
ダルバートは豪華そうに見えるが、
よく見ると、ただの精進料理。
チキン付きで頼まないと野菜だけなのだが、
この野菜が美味い。
オーガニックの美味さなのか、味付けの腕なのか?
ペロって平らげると、
おかわりがどさっと出てくる。
このコスパの良さには完敗だ。
もう一品は、トゥクパ。
ネパールを代表する麺料理。
ここのトゥクパは、ライムの酸味が効いていて絶品だった。
でも、この旅で、ここのトゥクパ以上は現れなかった。
店によって、差が激しい料理…それもトゥクパの醍醐味なのかもしれない。
腹が一杯になったので、
レイクサイド沿いを散歩。
遊園地の残骸もあった。
現役で修理中です、なんて言いださない事を祈りたいほどデンジャラスな観覧車。
この辺りは白人観光客が好きそうなバーが並ぶ。
この時期のお昼に日向ぼっこにもいい場所だ。
でも、このレイク付近に、
ラオスのメコン川ほど惹きつけられる哀愁を感じなかったので、
レイクサイドはこれにて撤退。
メイン通りに戻ってきた。
民族のダンスショーもやっていたり、
豚の丸焼きもあったりのお祭り前。
夜になると雰囲気もぐっと上がる。
こういう洒落た店も多い。
が、やっぱりトゥンバが飲みたい。
あのカトマンズのローカル酒場が懐かしい。
ホテルの人に聞いたら、
チベットマーケット付近のお店を教えてくれた。
ここ。
この店は、ポカラでトゥンバでググると出てきたのを覚えている。
奥まったとこにあり、
ポカラの観光客ゾーンでは群を抜いてローカル感は出ている。
お店の中も食堂っぽさが良い。
客層はネパリかと思ったけど、なんと5組中3組が日本人。
みんなググってくるのかな?
ローカルっぽいけど、ローカル価格ではない。
レイクサイド沿いでは仕方ないか。
トゥンバを飲んでいる人はいない。
俺はもちろん…
でん!
やっぱこれだよ。
そしてお相手はモモ。
この相性は鉄板だ。
もう一品は、これまたネパールを代表する料理。
チョウメン。
見たとおり、焼きそばだ。
なので、間違いなく美味い。
でも、チョウメンもここのが一番美味かったなぁ。
モチモチの麺がよかった。
麺料理は、田舎や山に行くと急にレベルが落ちるような気がする。
それに比べてダルバート、モモはどこでも美味かった。
12月のポカラ。
夜は結構寒い。
部屋の中のレストランってのも少ないので、
トゥンバを飲んでほろ酔いで帰るポカラの道…
趣がっていいじゃないか。
ただの千鳥足だろ?って思った方は
↓
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿