会社の部下にあたる子が結婚した。
結婚式はシンブリーって田舎。
バンコクから北に3時間ほどだ。
招待状には、
6時から…
7時から…
とイベントが記載されてある。
どうやら、お坊さんが来たり、
手首に紐を巻いていくってタイの儀式(?)したりするようだ。
バンコクから行くので、
11時からのお食事会の参加だけでいいよ~って聞いていた。
服装も家でやるし、
なんでもいいよ~って聞いたいたが、
そこは日本人。
とりあえず、白シャツくらいは着ていった。
バンコクから2時間半。
10時頃に到着。
バンコクから2時間も走れば農業大国タイ如く、畑一面だ。
そんな畑の中から音楽が聞こえてくる。
うむ。
きっとあそこだね。
あれ?
なんか帰りだしてる人もチラホラ?
もう終わったのかな?
とキョロキョロしてると、
今日の主役たちが出てきた。
カメラマンも雇っており、記念写真。
さぁ、メー(お母さん)がご飯作ってるから、食べていってね。
って、もう食事会なのね。
なんでも、11時だともう暑いので、10時頃からご飯食べ始めていたようだ。
このゆるさがいいぜ。
という事で、テーブルを用意してもらった。
ずらずら~っと並ぶ料理。
うまそうだ。
特に、
コレ。
そこらの高級店よりメー(俺関係ないけど)の手料理が良いに決まってるぜ。
おばちゃん達もが心配そうに見てくる。
辛くない?
大丈夫?
って心配だったようだ。
いやいや、これはほんまにうまかった。
これはお持ち帰りしてしまったほど。
田舎だと、ガスはない。
これは炭火で作っているようだね。
時間をかけられたものは、やっぱり美味いぜ。
今日の主役も、
お客さんもてなすのに汗だくだ。
お客さんも、
自由に出入り。
自由に来て、自由に帰って行っていた。
そこには、
会社の上司の挨拶、乾杯の挨拶なんて、
退屈でしょーもないイベントは無かった。
そのかわり、
新婦のお父さんへの涙の手紙って感動シーンもない。
まぁあれはムリやり感動シーン作ってる感はあるが…
どっちがいいかは人それぞれ。
でも、
俺の理想はこのタイの家バージョン系かな。
自由に出入りして、
みんなで、
飲んで食って、歌って踊る。
宴なので、
仕切りとかいらん。
そんな感じが理想かな。
相手いないけど…
ってか、それは普通にBBQパーティーとかでよくない?って思った方は
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