あのブルーノ騒動から半年。
今回ばかりは本社も懲りたようだ。
40代半ばを急遽面接して、
タイの責任者としてすべて任せよう、
そんに簡単にいってたまるか。
今では日本人1名体制が確立しつつまる。
本社からは応援でサポート。
あれから半年、
そういえば彼はその後どうなったのか?
とあるタイの日系のお客さんに、このブルーノ騒動についての世間話をした。
お客さん「何そいつ、クズだね。」
「え、まって、奥さんがタイ人で日本に住んでる…」
「そいつの名前はもしかしてブルーノ?」
狭い日本社会。
どうやらブルーノを知っているようだ。
俺「そうですよ。」
お客さん「あいつはクズだよ」
やはりクズとして有名だったようだ。
お客さんの知り合いの会社にかつて勤めていたブルーノ氏。
言うことだけは立派だが、
仕事はできないと、半年でクビだった。
ブルーノ氏の奥さんと友達だという女性とも出会った。
彼女は日本人だがタイ語がしゃべれるので、
日本でブルーノ氏奥さんと知合いになったようだ。
彼女曰く、
ブルーノは日本のクズ。
どの方面からも有名なクズだったようだ。
奥さんのお友達は語る。
家庭を放っておいて、タイに遊びに行く。
タイで何してるのかなんて何も言わない。
家庭に金を入れない。
タイの愛人に毎月5万バーツ仕送りしている。
その愛人をコンドーに住まわせている。
ブルーノ氏の話題をちょっと振ってみると、出てくる出てくる。
え?コンドーに住まわせている?
ちょっと待てよ。
では、あの宿泊先を偽装したあの事件、
手書きのインチキ領収書のコンドーはこの部屋だったのか。
つまり、ブルーノ氏が愛人をかくまう為に支払っている家賃を
出張滞在費用として会社経費でカバーしようといたのだ。
金にがめついブルーノ氏らしい。
この友人から見てブルーノ氏の奥さんは、
タイ人女性として珍しく奥ゆかしく、自己主張しない。
ブルーノ氏に対しても拘束しない。
健気にブルーノ氏を信じていた。
しかし、こんな屑ブルーノに振り回される奥さんを見ていてかわいそうになり、
何度も別れなって忠告したようだ。
耐えて耐えてきた奥さん。
今回の愛人がはっきりしたので、やはり怒り爆発なのだろう。
飛行機のチケットを会社の指示なしでとっていた裁判所出廷の日。
あの離婚調停も成立して、
無事離婚。
養育費として毎月10万円を送るような判決だったらしい。
ブルーノ氏が今後どんな仕事に就くかは知らないが、
一般サラリーマンとして、
養育費10万円を払いながら、
タイの愛人を5万バーツ(約20万円)でかくまうことなどできはしないだろう。
鉄槌を下してくれた日本司法判断に感謝だ。
ブルーノ氏はその後日本で就職したらしい。
しかし、タイに固執する男。
いずれまたタイの地に戻ってくる日が来るのだろうか?
もうその時は、全く絡みたくは無いもんだ。
これでブルーノ氏の話は終わり。
長々書いてみたが、意外に好評だったブルーノ氏シリーズ。
思えば、俺もタイ歴7年。
こんな話の1つや2つ持っているので、
また後日、ブログに書いてみようと思う。
その時は、また見てやってくれ。
次のシリーズ楽しみだよって暖かい心を持ってくれた方は
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