2026年7月21日火曜日

ヤシ酒トゥアックを飲みにスマトラ島へ ③いよいよ飲むぜトゥアック

偶然出会った人の村に向かう。

さっき会ったばかりなんだけど、

こう言うのが旅のいいところだ。

バダック族の伝統建屋。

きれいに保存された地区もあるが、

これがリアルの村。


この高床式っぽい家は、

倉庫になってるのかなって思ってたら、

お爺ちゃんが中からニコニコ出てきた。

中にどうぞって。

真っ暗だけど。

明かり無しなのに良く見えるねって言うと笑っていた。


さぁトゥクトゥク飲むぞって、

なんだか普通の家に招待される。

出てきたぜ。

これがトゥアック。

ヤシの樹液を発酵させてるみたい?

酸っぱいので好き嫌いがでるとネットにあった。

どんなもんかなぁって飲むと、


おぉぉ。


甘みがある。

飲みやすい。

ぜんぜん酸っぱくない。

鮮度がいいのだろう。


何でも、この家主が自ら作ってるトゥアックみたいだ。

その辺の店で飲むより甘くて美味いだろって言われたので、

やはりこれは特別なのかもしれない。


この家のトゥアックを飲みきると、

別の家に向かった。

とりあえず金出せと。

それでトゥアックを仕入れてくるから。

お前も飲むのに、

買ってきてやるじゃねぇーよと思ったが、

こんな村で飲むことは普通出来ないので、

彼の分も含めて言い値で払った。


これ。

いや、多くね?

ピッチャーできたぜ。

友達3人も来て宴会になる。

長渕をYoutubeでかけてくれる。

「乾杯」を知ってるようで口ずさんでいた。

みんな酔っぱらうと、

英語でなくてバタック語で盛り上がるので、

何もわかんねー。

でも居心地は悪くない。


おつまみも出てきた。

この芋なのか分らないものは味がしなかった。

タレは相変わらず美味い。


ネットではトゥアックのアルコール度数は低いって書いていたが、

結構酔っぱらう。

ビールと同じくらいにはあるんじゃないか?

いやそれ以上?

発酵加減によって違うのか??


飲みきったころには、夜になっていた。

小雨も降っている。

もう一軒いこうぜって誘われたが、

酔っぱらって転んだら大変なので、この辺で帰る。


一緒に飲んでた兄ちゃんがバイクで追いかけてきた。

「まだ飲み足りないんだろ?やっぱりもう一軒いこうぜ。」


正直、この村にはまだいたいが、

割と酔っぱらったので、お断り。

雨降ってるし、

この日が初日なので地理感も不安だ。

40歳も超えたおっさんなので、リスク管理はできる。

明日飲もうぜって約束して帰った。


ホテルの前のお店で晩飯。

ホテルの兄ちゃんも気さくな人で、

会話が弾んでお酒も進む。

ここではビール。

いやー初日から楽しい日だった。


(補足)

翌々日に、トゥアックを一緒に飲んだ兄ちゃんに会う。

顔面が傷だらけ!

おい、どうしたんだって聞くと、

あの日の2軒目の帰り道、

ずっこけて顔面からこけたらしい。

笑ってもうたわ。

な、言った通りやんか。



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