前回、ミートンポーの福建麺を書いたが、
本当に伝えたかったのは、
こっちのホッケンミー(福建麺)なのだ。
ホッケンミーでネットで検索すると、
美味そうな写真を見つけた。
ここに行くしかないぜ!
場所はここだ。
パトンビーチからのソンテウが停まるとこのにある。
この歴史のある見た目。
もうこの時点で気に入ったぜ。
これはあえてアンティークに見せているのか、
それともただ古いだけなのかの微妙さが良いぜ。
メニューも見ると日本語記載が。
日本人が多いのか?
そう言えばこんな小汚い食堂なのに、
奥の方にも日本人の姿が。
もしかしたらガイドブックに載っているのかも。
有名店ではない地元の人気店を見つけたぜって思ったけど、
割かし有名なのかもしれない。
ではもちろんホッケンミーを頼むぜ。
汁タイプのホッケンミー。
豪華だ。
いろいろ乗っているじゃないか。
ではまずスープを。
どれ。
どーーーん。
ものすごい衝撃をくれたぜ。
エビのだしが効いているじゃないか。
甘めのエビ出汁。
こりゃ美味いよ。
タイの麺料理の中で、群を抜いて美味いんじゃないか。
具も多いので、飽きさせない。
飽きない、飽きない。
飽きないので、翌日も行くことに。
実は初日にここで食べて、翌日に有名店ミートンポーに行ったのだ。
ミートンポーが普通だと感じたのは、
こいつのパンチが効きすぎていたのかもしれない。
ミートンポーでは満足できないので、
翌日もハシゴでここに来たぜ。
翌日は汁無しのタイプ。
乗せる具は基本的には同じ。
濃い目のタレをかけて、どれ。
どーーーん。
あの衝撃が再び。
個人的にはスープ無しの方が好みかも。
でもあのエビ出汁のスープも欲しいが…って心配はない。
スープ無しの場合にも、
別お椀でスープを入れてくれる。
もちろんエビ出汁。
ホッケンミーのスープは甘味がするが、
こいつはダイレクトにエビ出汁だ。
ストレートで打ってきやがる。
これには参ったぜ。
久々にタイの麺料理で衝撃をもらった。
お店の前を通った日本人が、
えーここで食べるの?なんかお腹壊しそうって言いながら去って行った。
残念なお嬢たち。
君たちが今逃したチャンスってのは、
タイ最高峰のヌードルとの出会いだったんだぜ。
この大将のおじいさん。
愛想がいい。
「サンキュー、ハブ ア ナイス ディ」
って、リズミカルに言うてくれる。
歴史あるお店。
今まで何回も言ってきたのだろう。
英語のアクセントも独特だけど心地よい。
エビ出汁と同じで、
深みのあるリズムを聞きながら店を後にする。
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