2020年12月14日月曜日

北タイ料理は若者にとってオワコンなのか??

 プレー県での食事。


どうせなら地元のローカルフードを食べたい。


ホテルの人に聞いたお店に行ってみた。

 

6時に行ったが、

予約や先客で残り1席。

なかなかの人気店のようだ。


メニューはタイ語のみで写真も少ないので、

グーグルマップの口コミから写真を検索。


美味しそうなもの、

お店のお勧めを含め3品オーダー。


まずはタイ北部のカレー、ゲーンハンレー。


前回のチェンマイで食べなかったので、

初のゲーンハンレー。

ほうほう。

これがゲーンハンレーか。

南部のココナッツ濃厚カレーと違って、

生姜や香味野菜の味が効いてる。

これには白米やカオニィオだ。


続いては、川魚のラープ。

イサーンのラープよりもさっぱりだ。

ラオス北部のラープに似てるので、同じ食文化圏かな?

魚の身はラープに、

骨は出汁をとってスープにしてくれるのはこの店の優しさ。

でも、海魚みたいに会心の一撃が出ないのが、川魚の悲しいさか?


このラープは少々インパクトに欠けた。

正直に言うと、微妙。

食べきれなかったのでお持ち帰りして、

翌日にビールのつまみで食べると…

味が見違えてる。

一日置いたことが功を奏したのか、

ビールに驚くほど合うのかは謎。



最後はタイ風オムレツ。

何個卵使った?ってくらい濃厚卵焼き。

野菜たっぷり入りで食感も甘さも良い。


タイ嫁曰く、

タマゴなので、美味しいが目新しくないとの評価だが、

個人的にはこのオムレツが一番美味かった。


これが北部独自のローカルフードかは微妙だが。



満席になる人気店。

地元では有名なのだ。


しかし、

客層を見ると…

年配客ばっかり。

20-25人くらい入っていたが、

若者が一人もいない。

むしろ30代の俺たちが最少年グループか?


確かに北タイ料理は見た目が地味な印象がある。

キノコ、野菜ってイメージも。


若者にとって、

北タイ料理を食べに行く?

ってならないのかも。


よくよく考えれば、

前回行ったランパーンでも、

北部タイ料理屋さんを街中で見つけることが出来なかった。


生演奏のようなところで、

ビール飲みながら北部タイ料理はスタンダードではないのかもしれない。


もしかすると、北部タイ料理は家庭料理。

あえて、外で外食するようなもんでもないのかも??





結論が弱い。って思った方は

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2020年12月10日木曜日

老舗や有名なカオソーイ屋よりも、大切な事がわかってるお店。

プレー県でイベントがあった。


プレーで有名な藍染の販売イベントをお洒落感出した感じ。


藍染と言っても、

デザイナーによってはこんな感じにもなるのだ。

このコートかっこええぇと思ったが、

9000バーツもするみたい。

さすがに買うのは諦めた。


広場に屋台コーナーも並ぶ。

ちょっと小洒落たカオソーイ屋を発見。

若者2人がカフェっぽい感じで出している。

せっかくなのでカオソーイ食べてみよう。

どれどれ。

お?

これは美味いぞ。

こんな屋台のお店。

しかも学生っぽい若者が出すカオソーイだ。

アルバイト感覚の料理…

そんな先入観から期待はしていなかった。


しかし、これはレベル高い。

好きなカオソーイだ。

有名なお店、老舗のお店のカオソーイより美味しくさえ思う。


食とは進化するのだ。

タイの若者がカオソーイを進化させているのかと思ったが、

大切なことに気が付いた。


スープがちゃんと熱い!


これなんだ。


やっぱ日本人にとってスープがぬるいのは良くない。

スープは熱くないと。

それだけで味の印象がこんなにも変わるんだ。


カオソーイのお店ランキングなどブログとか見るが、

老舗や有名さなどや、

肉のホロホロさ、

スープの濃厚さ、

そんなポイントが重要視されてるかと思うが、

ちゃんとスープが熱いかどうかを重視したランキング。


だれか作ってくれ。



お前が作れって思った方は

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2020年12月9日水曜日

タイの地方にも浸透するクラフトビール文化!

タイの北部のプレー県。


地方に行くとホテルの周りにレストランが無いって事がしばしば。

屋台やマーケットはあるが、

夜風にあたりながらビール飲みたいじゃない。

そんなプレーでこんな店発見。

Nomad Craftbeer & cafe


古民家を改装したバーか?

どうやらクラフトビールのお店みたいだ。

バンコクではこんな感じバーも珍しくなくなったが、

クラフトビール文化が地方まで浸透してきているようだ。


いきなりクラフトビールも良かったが、

この日はそこそこ運動したので、

まずはチャンビールの生。

中ジョッキでグビっと潤してからだ。


って、ピッチャーで出てきた。

クラフトビールの価格がバンコクと比較して格安なのに、

チャンは割高かって思ったら量があるのね。


でも、これだけで酔っぱらうじゃないか!


タイ嫁はフルーティのビール。

ようやくビアチャンを飲み干したので、

ペールエール。

この鮮やかな色からの渋さ。

鋭さがある。

さすがのパフォーマンス。


続いてはWeizen。

もう少し白っぽいかと思ったが、

味はやはりマイルドな優しいビール。

こっちを先の飲めばよかった。


IPAも飲みたかったが、ビアチャンのピッチャーが効いたのでここで退散。



お店はここ。

 

周辺には流しのモーターサイもタクシーも無いので、

帰りはGrabのモーターサイで呼ぶ。

マップでは2台いたが、

何時まで走ってるか分からないので、遅くない時間で退散。

ホテルまで2キロ。

酔って歩きたくはない。



6時にはガラガラだったが、

8時頃にはカウンターまで満席に。


ビールの味を楽しむタイ人が多くなったもんだって思ったけど、

グループのタイ人はシンハーの大瓶飲んでた。

クラフトビールの文化の浸透はまだなのか?

ただ単純に酒飲める場所が限られてるから??



お前も飲兵衛なだけやろって思った方は

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2020年12月8日火曜日

ウドムスックの噂のお好み焼屋GEO!デリバーリーで頼んでみた。

バンナ界隈で噂のお店。

お好み焼屋「GEO」


今の時代にバンコクでお好み焼きと言えば特に目新しくも無いが、

ウドムスックに出来たってのが衝撃なのだ。


お好み焼き食べる為に街中までは出たくない。

でも、たまに食べたくなる。

お好み焼きとはそういうものなのだ。



最初なのでお店に行っても良かったが、

101/1はBTSの駅と駅の間。

行くのがめんどくさくなったので、

デリバリーで頼んでみよう。


フードパンダに登録あると聞いたので検索。

見つからない。

見つかるはずがない。

だって、店の名前が「Kaew」なのだ。

GEOをタイ語っぽく言うと…Kaew。

なるほど。

いや、なるほどじゃない。

店名だよ、店名。

しかも、写真が餃子。

お好み焼屋の面影の一つもない。


さらに言うと…この写真の餃子も美味しそうでは無い。

そして地味に口コミ3ポイントだし…


知らないと絶対スルーするし、

タイ人のなんちゃって系だろうって判断を下す。


デリバリーはやる気がないのか、

こういうのに相当疎いのか?



メニューにジャパニーズピザとの記載。

これがお好み焼きだ。

とりあえず、お好み焼きのシーフードと、ミックスミートを注文。

20分程の表示。

しかし、残り5分以内の表示が出てからが長かった。

30分、40分、50分…たっても5分以内。

5分以内が長い。

確か、おばちゃん一人で切り盛りしてるってブログ読んだので、

キッチンパニック状態か??


手軽に食べるのにお好み焼きなのだ。

1時間以上待つもんでもない。


さすがに60分超えるとキャンセルしようと思っていたが、

60分手前にドライバーが移動しはじめた。


やっと届いたお好み焼き。

マヨネーズ無い…

お好み焼きにマヨは必須派なので、

冷蔵庫から取り出してギュウっと。

時間に遅れるし、もう次は無いかなって思いながら食べてみる。


ほうほう。

なるほどなるほど。


決して絶賛するお好み焼きとまではいかないが、

シーフードのエビイカがたっぷりで、

ボリューム十分のお好み焼。

この辺をケチらないお店の心意気が良いよ。


がっつりあるので、

ビール飲みながらだと半分も食べらない。

次はトンペイ焼きでもいいかな?


個人的にはなかなか気に入ったのだが、

タイ嫁の意見は微妙だった。

小麦粉多すぎない?

日本で食べたお好み焼きの方が良かった…だと。


タイ人が日本のお好み焼の味に意見する時代。

バンコクの日本食事情も豊かになったもんだ。



どういう締め?って思った方は

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2020年12月4日金曜日

ジョムテンNo1のイタリアンの不思議なパスタ。

 パタヤのジョムティエン。


ここで高評価を得ているイタリアン。


「La Bocca(ラ ボッカ)」

 


トリップアドバイザーの上位にランクイン。

ジョムテンにも多くあるイタリアンで1位になってたので、

前から気になっていたんだ。


ちょっと期待が高まるぜ。


3人いたので、

ピザとパスタ2品。


まずはピザ。

昼でも窯は準備されていた。

頼んだのはアンチョビのピザ。

この濃厚チーズとアンチョビの風味。

なかなかのレベルのピザだよこれ。

美味い!

これは期待できるなぁ。



パスタは、

ホームメイドの麺を使ったボロネーゼ。

このモチモチの麺は好きなんだ。

茹で過ぎの店が多いタイだが、

パスタの茹で加減もOK


つづいてはボンゴレビアンコ。

あさりと白ワインのスープがパスタにしみ込む間違いの無い料理。

うむ??

まてまて。

この麺…

違和感がある…

普通のスパゲティではない。

カップラーメンの麺??

インスタント麺っぽい感じ。

モチモチ感なんてゼロのパサパサ感だが…

これまでの料理は高評価なので、

もしかして可笑しいのは俺か?

ボンゴレの麺は、こんな感じが本場なのか??



謎だった。

ボンゴレの不思議な麺のチョイス。

市販の何でもないスパゲティの麺で良かったのに。


これがまさにシェフの気まぐれか?


落ちてないけどね。って思った方は

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2020年12月3日木曜日

ラン島で待ち客まで出る有名店と、その隣の絶品トムヤム

 ラン島に宿泊。


ホテルの人にお勧めのレストランを聞くと、

歩いて行ける距離に素敵なお店があると。


でも週末なので人が多いし、

有名店なのですぐに満席になるよ。だって。


とは言われたが、

こんな島のお店の集客レベルなんて大したことなかろう。


19時くらいにお店に歩いていくと…


店の外に山ほどバイクが止められてる。


まさかの忠告通り。


お店はここ。

待ち客までいる大盛況。


雰囲気はこんな感じなのだ。

砂浜にテーブルを置いてるだけにも見えるが、

ライトアップで海辺のお洒落な感じ?

タイ人は好きそう…

こんなインスタ映えの集客力を甘く見ていたぜ。


ただ、ラン島まできて並んで待ちたくない。

隣にも雰囲気の良さげなバーがあったの、そっちに。

ここもオンザビーチ。

こんな雰囲気なので居心地も悪くない。


それにしても隣の人気店との差はなんだ??

店のクオリティよりSNSの宣伝効果か??


店名はバーなのだが、食事もある。

期待せずにとりあえずオーダー。


酒のおつまみ系に。

180バーツくらいだったかな。


バーなのでこんなのも。

タイ嫁はこれがお気に入り。

ま、雰囲気はでるよね。


ビールは小瓶で80バーツ。

ギリギリ許せる価格。


島なので、海鮮のトムヤムタレー。

ラン島のシーフードは、

結局パタヤから仕入れるから微妙って、

どこかのブログで読んでいたが…


バカ野郎。


このトムヤムタレー。

絶品なんてもんじゃない。

俺のトムヤムランクの1位かも。

何と言う事だ。


こんなバーのトムヤムが1位かよ!


後にツイッターで情報もらったが、

船を持ってるホテル、レストランも多いので、

直送の新鮮なシーフードは期待できるらしい。


ビーチの海の家のシーフードは、

高いくせに微妙だったので、

そこでしか食べないとそんな印象になるのかもな。



ここはシーフード美味いんじゃないかと思って、

追加でシーフード蒸しを。

これで220バーツ。

安くない??

サイコンイサーンが180バーツと比較して…

このシーフード蒸しの盛りを3人前くらいで良かった。


味??

新鮮なシーフードを蒸してるんだ。

間違いなんて置きはしない。

ソースもつけなくていいくらい海のテイストを楽しめる。


気づけば満席のバー。


横の人気店から流れてきてるのかもしれないが、

個人的には、

この店のトムヤムの狙い撃ちでラン島に行っても良い!


「その為に旅行に行く価値がある店」が、

確かミシェランの3つ星評価だった。

また俺の中の3つ星レストランが誕生してしまった。


泳いだ後に飯食えば何でも美味いんだよって思った方は


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2020年12月2日水曜日

ラン島から見るパタヤの花火大会は…成功か?失敗か?

11月末のパタヤの花火大会。


SNSを見ると多くの日本人も見に行ったんじゃないか?


インターナショナルな花火を盛大に打ち上げるみたいだが、

今まで見に行ったことなかった。


だって、混むやん。

ここでひとつ良い考えが。


ラン島から見るのって良いのでは??

ラン島はご存知の通りパタヤ沖の島。

混むパタヤを回避し、沖の島から見る花火。


これは名案の予感。



7時ごろ。

海沿いのレストランに陣取って花火を待つ。


時間になると…

あ、花火だ。

あぁ…

あの島が邪魔…


ほとんど見えない。


ラン島沖の小島が丁度邪魔してる。


しかもこの距離も微妙。

パタヤとラン島の距離では花火の迫力が伝わらない。

あのドンって音も振動も何も伝わってこない。


あの島の上にパラパラ散る花火が大半。


レストランの生歌や演奏にかき消される花火。

タイ人もだれも見向きもしていない。

花火にカメラを向けたりする奴もいない。


砂浜で手持ち花火やロケット花火を楽しむ家族も。

パタヤの花火大会は、

ラン島からすると、所詮対岸の出来事なのかもしれない。

向こうの方で何かやってる状態だった。


花火を見るためにラン島…これは失敗か??



翌日、ラン島を巡ってると、

小高い丘に出た。

ところどころに散らばるビールの空き瓶。

確実に昨夜の酒盛りの跡だ。

ここからパタヤビーチが見渡せる。

間違いなく花火全体を見ることができる。

ここでビール飲みながら花火見てたんだろうなぁ。


なかなかの穴場スポットだ。


町中では島が邪魔するので、

こういう小高い丘から見るのが正解かも。


しかし、やはり距離は遠い。


遠くの方で、ポッポッポって咲く花火。

そんな程度だろう。

最初だけ花火見て、あとはビール飲みながらしゃべっていた…


そんな絵が思い浮かぶ。


花火の迫力を求めるなら、

ヘンに捻くれずにパタヤで見た方がいいよ。



知ってる。って思った方は

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2020年12月1日火曜日

青い空と海。ラン島を見渡せる絶景ビューポイント!

 18年ぶりのラン島だ。

あの頃はビーチ行って帰っただけだったが、

今回はラン島をたっぷり楽しもう。


まずはホテルにチェックインしてバイクを借りる。


海でビールをって思ったが、まだ10時半。

お昼まで時間が少しあるので、

港から見えた山の上の祠に登ってみよう。

運動したあとに、

海ドボンからのビール。

これが最高なのだ。


まずはバイクでここまで。

そこからタワエンビーチを見渡せる。

うむ??

何この海。

これがラン島??


所詮パタヤ沖の島…と思っていたけど、

めちゃめちゃ南国っぽい海!!!


ここがあの有名なタワエンビーチ。

中国、韓国の団体旅行の住処となるあのビーチなのだ。


その団体旅行客がいないので、

こんなにきれいな海がガラガラ。


港ではタイ人旅行者もたくさんいたように思ったが、

タイ人は、真っ昼間から泳がないのだ。

パラソルの下でのんびりしてるか、

夕方、朝方にビーチに来るスタイルなので、

お日様ガンガンで海に飛び込みたい時間は、

こんなに独占できるのか!


早速海に行きたいと言う衝動に駆られたが、

ここから先に登っていくとビューポイントがあるようなので、

まずは焦らずラン島の絶景を拝みに行くぜ。


そこそこの坂を10分ほど登る。

上に祠と、ビューポイントの分かれ道。

ビューポイントは右折して50M。


どんなビューかと言うと…


あれま。

なんと言う絶景。

天気良すぎだし。


青い空と海。


バンコクから2時間でこれかよ。

ラン島のポテンシャルを甘く見ていた。

なぜ、今まで来なかったのか。


ここからさらに上に祠がある。

階段で250段。

ただ、これが想像以上の急。

振り返れば南国。

祠からの景色は微妙かな。

ここら先はトレイルコースのような獣道。


少し登ってみたが、

こんな石段の上に仏像。

この先は山を越えて向こう側に出れるっぽい道もある。

これはトレラン熱がギラっとしたが、

もうビールのお時間だ。


さすがにサンダルで駆ける道ではないので、

ラン島の山の横断は次回にしておこう。


坂道を駆け下りて…ビーチだ!!!

さて、この海に乾杯。



天気良すぎって思った方は


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