プラチュワップの町からも見ることができる岩山。
【カオ ロムアック Khao Lommuak】
あの湾の先端に見える岩山。
地図で言うとここ。
ここなんだけど、
空軍の管理下にあって、
いつでも登れるわけでは無いのだ。
タイの祝日等を含めた数日のみの開放される。
ここまで勿体ぶるとは、
なかなかの山に違いない。
このプレミア感のある岩山に登るのが、今回の目的なのだ。
*写真は今年の開放日の予定。
年始に年間予定がでるので、facebookで確認するとよい。
プラチュワップの町から、
空軍基地の中に入りアオマナオビーチ方向に向かう。
空軍エリアと言っても、
入門の際に、どこに行くか口頭で答えるだけど通過可能だ。
山は6時から開放。
10時間までに入山しないといけない。
入山ポイントには、
テントがあり、
ここで入山の登録などする。
お猿さんが出迎え。
数日のプレミア開放なので、イベント会場のような雰囲気だ。
あの先端まで900メートルほど登る。
まずは階段で30分ほど登り続ける。
そこそこの急な階段だ。
そこからはロープで登るような道になる。
ロープを握るのもそうだが、
岩山が鋭いので、
軍手はあった方が間違いない。
道が険しいってより人が多い。
登る人、降りる人が交差するのだ。
こんな斜面でそれが起こるのだ。
1時間もかからないコースだと思うが、
ロープゾーンに入ると中々進まない。
こんな状態なので慌てても仕方ない。
のんびり登るとする。
1時間半も行くと、もうこんな感じ。
この湾の形が素敵だ。
もう残り少しだ。
山頂到着。
凄い人。
ビューポントは写真待ちの状態。
ここまで登ったので、
みんな絶景ポイントの写真を撮りたいのだ。
いや、多分ここでセルフィー写真を撮りたいので、
ここまで来てるのだ。
SNS文化が逆に人を活動的にしてる。
しかし、セルフィー大好き国家のタイ。
長い!
一組の撮影時間が有りえない。
めっちゃ人が待ってるのに、
モデル気取りの奴らが多い。
逆に凄く肝が据わってるのか、
己に自信があるのか、
みんなに見られながら何枚もポーズを変えてドヤ顔写真を撮り続ける。
やっと終わったかと思ったら、
親切な別のタイ人が、
2人で撮ったあげるよって手を差し伸べ、
さらに撮影会が進む。
このセルフィ待ちに、タイ人のみんなイライラしてないんだね。
そうなんだよ、
こんなことは気長に待つべきなのだ…
イヤ、無理!
さらに先端の場所に移動して写真。
これりゃ絶景ですなぁ。
この山頂には12時までは居ていいようだ。
なので、時間ある人はゆっくり待ってても良いかも。
でも、多分12時まで撮影会は続くんじゃない??
さて下山を開始。
ロープゾーンはやはり進まない。
登るより降る方が怖いのだろう。
そこそこアクティブな山だけど、
SNS写真目的の登山者が大半。
やっぱり体力的に厳しい人がいると詰まるのだ。
全然進まないなぁって思ってると、
先の方に、
小さい子供発見。
5歳くらいか?
5歳なのに凄いなぁ。頑張れ!
いや、無謀。
親よ、無茶させすぎ。
大渋滞の原因はここだった。
ここを通過すると比較的スイスイ。
10時を超えたので登ってくる人が、
もうほとんどいない。
8時半に登山開始で、下山は11時くらい。
まったく混まずに駆け上がれたら、
1時間で登って、30分で降りてこれるかな??
6時登山開始なので、
早めに行った方がいいかも。
下山組とすれ違う事は無いので、登りは駆け上がれるだろう。
もしくは入山時間ギリの10時前か。
7時くらいはピークに多いのかな。
年末年始も開放されてるけど…
すごい人なんだろうな。
せめて毎週末開放していれば、
こんなに集中しなくてもいいのだけど。
開放日が少ない分、プレミア感は上がるのだ。
プレミア感が上がれば上がる程、
セルフィー写真の待ち時間も長くなる。
登山の体力よりも、
セリフィー待ちの忍耐。
これもポイントだよ。
ポイントじゃない。って思った方は
↓
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