大慌ての金曜日は、
一人のタイ人社員からの電話から始まった。
「熱が出たので休みます。」
この状況下であれば、
事務所を混乱させるには、この言葉だけで十分なのだ。
明日から連休。
その前の日に風邪で休むののはタイ人のあるある。
どうせ、いつもの仮病でしょっと思ってた。
でも事務所内のざわざわは止まらない。
症状を詳しく聞くために再度電話すると…
「胸が痛い」
え?
事務所内もパニック気味に。
もしかしてコロナなのか?
7人しかいない小さな事務所なので、
もし一人からコロナが出れば全員感染の可能性もある。
事務員が慌ててPCR検査できるところを探すが、
PCR検査会場には長蛇の列のニュース見てたけど…??
案の定、どこもすでにいっぱいの様子。
しかもそこだと検査結果も数日後なのだ。
コロナかどうかわからんまま連休過ごせと??
有料だとコロナチェックはすぐに可能だ。
でも1000-3000バーツするけどって言いに来たが、
出してやるから受けて来い!!
当事者の彼の家からバイクですぐのクリニックで検査可能だった。
幸い熱も高くないようで、
バイクでクリニックまで行けるとの本人談。
料金は1100バーツ。
検査2時間後に分かるらしい。
もしも彼がコロナだったら…。
彼は若いので重篤化の可能性は低い。
ただ、社員全員受けないといけないし、
その家族も対象になるし、
お客さんにも報告しないといけない。
あぁ波乱の連休だな。
さて、結果はどうだ。
2時間だってのに、数時間じらされる。
結果…
ネガティブ。
良かった。
彼の熱も下がったようだ。
で、胸が痛いって何だったんだ?
病は気からではないが、
熱が出るとコロナかもって心配になると、
何もかもが不安でいっぱいになるのかもしれない。
果たして思い過ごしなのか?
それとも検査結果が実は…
もうバンコクなんて感染者が多いので、
こんな話題も今さら感はるが、
幸運にも、身内や知人で感染者は出ていなかった。
事務所内も危機感を実感できたのか、
マスクや手洗いが自主的に徹底されてた。
その程度で慌てる状況では既にないって思った方は
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