前回、ナコンパノムの紹介で書いたのだが、
ナコンパノムの観光の目玉って言うと、
それは何といってもメコン川クルーズだ。
夕方にメコン川の風に吹かれながらの2時間の旅。
夕日を見ながらビール。
聞いただけでゾクゾクするだろ?
夕方になると河川敷広場は人で賑やかになる。
ナイトマーケットが開かれる辺りに船乗り場がある。
こんな船が停まってるのですぐにわかる。
クルーズだけのもう少し小型の船もあるが、
今回は船上ディナーといきたいので、この船に乗る。
土曜日だったので予約で結構埋まっていたが、
250BのVIP席なら空いてるわよ!だって。
通常席で150バーツ(だったかな?)で、
VIP席が250バーツだ。
乗ってみると何にも差が無いVIPだが、ここでケチってもしょうがない。
室内は安かったが、ここはやっぱり船上に座りたい。
船のチェックインは17:30。
出港が18:00だった。
他のブログで書かれていた時間では17時ってのもあったので、
時期によって違うのかもしれない。
確実に乗りたければ少し早目に行っていた方が良いかもね。
17時過ぎに席に着く。
もう7割くらいは埋まっていて、みなさん食事を始めているようだ。
じゃ、まずはビールで飲もうかなぁ。
うむ?
おぉぉぉ。
メニューにビアラオがあるじゃないか。
やっぱりメコン側にはビアラオが似合うぜ。
でも130バーツ…
あの川向うのラオスに行けば40バーツで飲めるのに…
17時半にもなると、ほとんどの席が埋まってきたぜ。
11月のこの時期では少し肌寒いくらい。
日本人にはちょうど良い気温だ。
さぁ抜群の時間だ、出港だ!!
でも、まだでない。
ビールを飲んでいるので文句は無いのだが、
17時ごろから食事している人たち…
出港前にすでに食べ終わってる席も多いくないか?
18時。
ようやく出港だってころには、真っ暗。
これってメコン川から何を見るのか?
そりゃ決まっているぜ。
ナコンパノムの河川敷に輝く街頭…
ラオス側は真っ暗。
もう30分前に出れば最高の夕焼けを見れたんじゃなかったのかな?
まぁメコン川の風が想像以上に心地よいので満足ではある。
席が混んでいるのか、
予約の席の料理から先行されているのか、
ただただ手際が悪いのか、
料理が全然出てこなかったが、
逆に、出港30分程の丁度いいタイミングで出てきた。
メコン川の魚のカレー炒め。
船上なのでちょっと高め。
2時間の船旅。
静寂の真っ暗なメコン川だけど、
ビール飲みながら夜風にあたってるとあっという間だ。
ターケークの町灯りが見えてくると、
もうクルーズも終盤だ。
最後はナコンパノムのナーガ様にみんなでお祈り。
席代の250バーツ、料理2品とビアラオなんて飲んでると、
2人で1400バーツ。
ナコンパノムのディナー…って考えるとそこそこ行ったが、
しかし、このクルーズはナコンパノム観光では外せない。
何もない町ナコンパノム。
でもメコン川があれば、
そこでのんびりしておくだけで、行く価値はあるのだ。
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