カオヤイの田舎道を車で走ってると、
丘の上に、変てこなお寺を見つけた。
このお寺。
小道に入ると異様なお寺が見えてくる。
今まで見たことないようなお寺だった。
タイで一番変わったお寺。
変テコなのか、天才建築なのか…
なかなか文章では書き表せないので、
写真を羅列していこう。
まずは廃れた感じの入口から登る。
初めて方?入口はこっちよ…っておばぁに誘導してもらう。
まずはこんな感じ部屋を登っていく。
仏教関連の装飾物やブッタが無造作に飾られている。
圧倒的な数だ。
何だかすごいB級感を感じていたが、
だんだんとこの鬼才ぶりが怖くなる。
この無造作な配置は、気まぐれなのかアートなのか?
もしかして、相当な天才がいるのか?
洞窟の中もブッタだらけ。
この洞窟の中に入っていくときの感覚。
これは仏の世界というより、
もうカオスである。
丘の上に、お寺がある感じだ。
そこそこ登ると見晴らしのいい場所に出る。
ふざけてるのか、ピカソ的なやつなのか謎。
丘の上なのでカオヤイを一望できる。
孔雀たちも住処としているが…
白いのもいるんやね。
何かすごいって感じでよく見ると…
手が込んでいる。
この壁だけでも、相当な労力。
やっぱりアート寄りなのかな?
最上階はまだ改装中だ。
数年後にはドラゴンが出来るみたい。
もうすでに十分な建築物であるのだが、
溢れる天才のアイディアはここでは留まらないようだ。
タイ嫁が完成したときにまた来たいって尼さんに尋ねる。
尼さんは、
手作りだから時間がかかるわよって言ってたが、
もうその質問そのものが間違っている。
ここは完成などしないのだ。
このドラゴンエリアが完成すると、
また違うものを作り出すだろう。
それほどの探求心が無ければ、こんなものは出来はしない。
これは、まさにカオヤイのサクラダファミリア。
ガウディはここにいるのだ。
で、そのガウディはだれなのだ?
住職なのか?
ここの信者なのか?
天才建築家がいるのか??
でも、手作り感いっぱいなのだ。
理論に基づいた建築家の仕業ではないと思う。
思い付きで作り続けた田舎のおっちゃんが、
実は天才だったってパターンのような感じがする。
このお寺は立派な現役で、
お坊さんも住んでいる。
ところどころ生活感のある部屋や家電もある。
駐車場にはベンツもあった。
もう興味は上に上になのかな。
駐車場のある地上のメンテは意外にされていない。
外壁なんてボロボロだし、
雑草もガンガンなのだ。
そんなものはもう関係ないのだ。
目指すは、上に上に。
新しい想像こそ、
鬼才の建築なのだ。
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