シラチャで一番の餃子はこれだと確信。

ソンクラーンはシラチャ泊だった。


仕事だよ、バカ野郎。



シラチャにはソンクラーン中にも日本人はたくさんいるので、

ある一定数の居酒屋はオープンしていた。


年末年始も閉めずに、

ソンクラーンももちろんオープンしていたので、

よく通わせてもらった居酒屋が、「大吉」



これといって何がって個性のある居酒屋ではなくて、

なんでもまんべんなくメニューがある、

古き良き時代の海外の居酒屋スタイルだ。


そんな大吉に何回か通っていた最終日。


餃子を注文。


何気なく注文した餃子。

他のメニューに驚くほどのテイストも無かったので、

期待など無く、無難な餃子だと思っていた。


あの頃の俺は何もわかっちゃいなかった。


これ。


手作りの餃子のようだ。

間違いなく冷凍チンではない。

では、頂こう。


お？


おぉぉぉ？？？



美味いじゃないか。


まさに手作りの味。


こんな隠し玉を持っていようとは…

なぜ俺は最終日に知ってしまったのか悔やまれる。


また、シラチャに来るとき…

それは連中が仕事になるって事なので、


餃子は美味いが、もうかんべん。




普通の餃子やろ？って思った方は
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