2024年1月30日火曜日

ソイ101/1で過ごす休日にぴったりのお店

スクンビット101/1。

ローカルエリアだが、

ぽちぽち面白い店が並ぶ。



■Hunter's Gurden & Restaurant

このエリアでは珍しく昼飲みが可能な場所。

日曜の16時くらいから日が暮れるまで飲む。


店名のガーデンの通り、

この中庭風の場所が気に入っている。

夕方の時間でも、

このエリアのファランを集結させたのか、

なかなかの賑わい。

オーナーは英国人っぽいので、おすすめはフィッシュ&チップスか?

これは本物のフィッシュ&チップス。

たまにただの魚フライを出す店があるが、この衣が本物だ。 





■Jim's Burger & Beer

ここも昼飲みが可能。

日曜の16時くらいから日が暮れるまで飲む。

と、同じことをしてる。

ハンバーガーは食べずに、

クラフトビールが目的。

ただ、年々の値上がりにちびる。



 




■二天堂ラーメン

タイ人のラーメン屋だが、

なかなか面白いラーメンが出てくる。

濃厚で丁寧に作られた感のあるラーメン。


トムヤムラーメンは、

とりあえずトムヤムにしました系とは全然違う。

クリーミートムヤムは奇天烈な衝撃。

味は間違いないのだが、

オペレーションに難があって、

結構待つこともある。

美味しいものを食べるのには我慢も必要なのか?




これがソイ101/1の過ごし方。

このソイで過ごす日曜日に満足している。

ただ、バンコク都心部からわざわざ来る…

そんなことはしなくてええよ。


行かんわ。って思った方は


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2024年1月26日金曜日

ネパールトレッキング その8:カトマンズで旅も終わる

 1月2日。

ポカラからカトマンズに飛行機移動。


バスにしようかと思っていたが、

トレッキング中に出会った方から、

道が悪すぎで9時間かかったと聞く。


なので飛行機にしてみたが、

今回も2時間の遅延。

朝からポカラに霧がかかり視界不良が原因だった。


もう、これはあるあるなので仕方がない。


結局、カトマンズのホテルに着いたのは14時前。

お腹も減ったので、

ホテル付近のチベットレストラン。


Yangling Tibetan。

なかなか旅行者にも有名みたい。

トゥンパ。

悪くは無いがポカラで食べたのが美味すぎたため、

こんなもんかなって感じ。

麺料理は当たり外れが結構ある。

ダルバートは基本的に全部美味い。


モモ。

この旅のモモで一番美味かった。



残された時間でカトマンズ観光でもするかって思ったが、

トレッキングの余波である筋肉痛のため、やめておいた。

タメルをぶらぶらして、

余ったルピーで、トレッキング用地図を購入。

もうすでに次回の計画だ。


タイ嫁は体調不良になる。

熱が少し出てきたみたいだ。

トレッキングでの体力消耗と、緊張が緩んだのだろう。

解熱剤を飲んでひと眠り。


日が暮れてくるとローカル地区に繰り出す時間だ。

タメルから南のローカルエリア。

とろあえずトゥンバがある店に。

美人お姉さんが切り盛りするお店でまずは一杯。

外は帰宅時間のクラクション。

喧騒のカトマンズの中でひっそりと飲むトゥンバも良いもんだ。



体調不良のタイ嫁とも合流して晩飯。

ホテル近くのローカル食堂。

おっちゃん&おばちゃんは不愛想。

でも、子供は英語が話せるし愛想よくテキパキ働いている。

そんなに期待してなかったけど、

ここは隠れた名店だった。

インスタント麺のワイワイスープ。

これを知っていれば、旅中の飯の選択肢が大きく変わっていたかも。

他の料理も美味しかったのでお勧め。



最後にローカル酒場で、

つまみと地酒ロキシーで旅の締めだ。



1月3日。

12:30のタイ航空でバンコクまで戻る。

今回のネパール旅は6泊7日。

久々にバックパッカーの一端に触れる旅だった。

やっぱり本能はこっち側だな。

そんな感傷に浸りながら、

次のネパールの旅の計画に思いふけっている。

アンナプルナBCルートかランタン谷かな。


ま、正直どこでも良いのだ。

こうやってローカル酒場で飲んで食って、

そのついでにこんだけの景色の山をトレッキングする。

出会いも素晴らしいではないか。

こんなに詰まった旅になるのもネパールだからなのかもしれない。



これで今回のマルディーヒマ―ルのトレッキング旅は終わり。

あんまり日本語の少ないコースなので、

少しでも参考になってくれればと思って書いた。


もし、マルディーに行ってみたいなんて人は、

コメントでも頂戴。

ささやかなアドバイスは出来るかも。


さ、次はいつ行こうかな。



ネパール…行きたいって思った方は

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2024年1月24日水曜日

ネパールトレッキング その7:トレッキングの余韻とポカラの過ごし方

1月1日。

シディングからジープで2時間ちょっと。

ポカラに11時ごろに戻ってきた。



実は2日前に今回のトレッキングコースで事故があったらしい。

北欧の青年が、

マルディB.Cに行くとハイキャンプを出てから帰ってこない。

部屋に荷物を置いて出かけていたので、

ロッジのオーナーからレスキューの手配がかかったらしい。

そう言えば、ヘリコプターが何台も飛んでいた。


どこかで転落したのだろうか?

夜にはマイナスになる気温。

まだ見つかっていないのであれば、助かる可能性は低いだろう。



ガイド無しの一人旅。

さくっと3日で目的地まで行けるので、

軽い気持ちで来る人も多いだろう。

途中で知り合ったネパリのガイドの人も、

ケチってガイド無しを選ぶ人も多いが、

こういう事故につながるのだと。


グサッ!

まさに俺達…。


今回の旅はガイド無しだった。

ガイド無しの魅力は、

いつも自分でルートを決めれることだ。

考えながら進めるのが楽しいが、

そこには確実にリスクはあるという事だ。



ガイドを雇って良かったというグループも多い。

ネパリの文化や風習などを教えてもらえる。

ガイドが陽気だと、雰囲気も明るい。

なによりも安心。


何を取るかは自分次第。




ホテルに荷物をおいたので、

レイクサイドをぶらぶらしてみる。

山では1月1日はただの平日だったが、

ポカラまでくると、祝日感がある。

家族連れや、友達同士の若者などで賑やかだ。


レイクサイドには昨日のフェスティバルの残骸ゴミだらけ。

盛り上がったんだろうな。


噂のディズーニーランド。

歩いているだけでぽかぽか陽気。

気温は20度くらい。

数年前に来たときのこの時期は寒かったのに。

これが通常なのかな?


トレッキング用具を調達したお店のオーナーに挨拶。

彼のアドバイスは的確だったので、お礼を伝える。

ネット情報のみで用具をそろえていたら大変だった。

必須な物と、有れば良いって物の線引きの助言は貴重だ。

お勧めなのでもう一度お店を紹介。



お昼はやっぱりダルバート。

街中なので少し豪華な感じ。


お腹もいっぱいなので少しホテルで休憩。



タイ嫁はお土産を買いたいと街に。

男たちはそんなことに興味が無いので、

夕方にはローカル酒場を探す。


グーグルマップで何気に発見したここ。

正直に言うと入り難い。

普通の民家マンションの階段を登っていく。

その屋上にあるお店。


ファンキーな店主が迎えてくれる。

「日本人ですか?」


彼は過去に日本で働いていたので、日本語が達者だった。

お世話になった雇用先の人は優しかったって感謝。

ただ、その社長は「あいつは…」って笑っていた。


おつまみ。

地酒ロキシー。

なんと居心地の良い場所だ。


山の中でご一緒した日本人家族と合流して夕食の予定だったが、

体調が良くないという事でキャンセルに。

なのでここでしばらく飲み続ける以外に理由が無くなった。


これがネパールの好きなところなのだ。

ローカル酒場の居心地が良い。

良い酒場が見つかると、その旅は素敵な思い出となる。

酒場巡りのついでに、絶景トレッキングもできる。



19時ごろタイ嫁と合流予定だったが、

ま、普段待たされいる分、多少待たせても良かろう。


20時までダラダラ飲んでしまった。


明日にはカトマンズ。

次回はポカラでもう1日ゆっくりする日を作りたいなぁ。

夕方から暗くなるまで、

ここで飲んでいたい。



フェスティバル最終日。

1月1日までパーティーは続く。

歩行者天国で露店も並ぶ。

ただ、盛り上がりピークは31日だった様子。


ネパリの人曰く、

カトマンズからもフェスティバル目的で旅行者が押し寄せるらしい。

ネパールで最大クラスのお祭りだと。


ぐるっと周って、

初日に行ったお店に再訪。

ここのトゥンパをもう一度食べたかった。


夜中になってくると少し寒くなる。


ホテル近くでビールを数本買って部屋飲みでしめる。



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2024年1月19日金曜日

ネパールトレッキング マルディヒマ―ル その6:山の中での年越しパーティー

12月31日。



ビューポイントからHigh Campの宿に戻る。

9時ごろには戻ってきた。

ギブアップしたタイ嫁は寂しそうにロッジで待っていた。



ビューポイントに行けずに悔しくて涙したらしい。

同じロッジに宿泊している日本人の方に、

「ここからの景色も、ビューポイントからも、同じようなもんだよ」

って気を使って頂いたようだが、

敢えて言う。


全然違うからね!!




朝食を食べて、10時には出発。

さぁ下山開始。

今日の目的地はSiding。

ここ3540mから1700mまで一気に下るのだ。

これは登るよりキツイ可能性がある。



High CampからSidingまでの看板。


新ルートの記載もある。

一気に下っていく感じだし面白そうなルートだ。


ロッジでネパリに聞いてみたら、

辞めときな!

だった。


このルートは途中にロッジも何もない。

ディフィカルトらしい。

タイ嫁同行でなければ選択した可能性があるが、

昼休憩するロッジもトイレも無いってことなので、

ここは素直に来た道を戻る。



バックには抜群の絶景だ。


ここ数日はいつもこんな感じ。

朝は抜群のクリアスカイ。

10時頃から雲が覆ってくる感じかな。


晴れていると、

この景色を見ながら登れるのだ。

今回の場合だと、

視界が開けたところでチラ見せ。

High Campまでは雲のベールで隠しておいて、

クライマックスのビューポイントで、

豪快な山の景色をクリアスカイでどん!


結果論だが、

何というマルディーの粋な演出。






あんなに苦労した登りだが、

もったいないくらいの速度で下る。

タイ嫁も下りは順調。

むしろ速い。



12時にはLow Campに到着。

ここで昼にしよう。


もちろんダルの一択。

質素に見えるが、ネパールの野菜は美味いのだ。


タイ嫁はチャーハン。


味は薄目。

塩加減がいまいちだった。

だからダルバート一択なのだよ。



13時をすぎるとLow Camp一帯も雲で覆われ始めた。

この日は雲が分厚いのか、山頂は既に真っ白。

この時間なのに寒い!

昼だけど暖炉に火を灯してくれる。

今日登ってる人は大変だなぁ。

暖炉で様子を見るも晴れそうにないので下山開始。


Low Campで、

Siding行きか、登ってきた道のAsutralia Camp行きかに別れる。



ここからSidingへの道は、さらに急降下。

永遠に階段が続いている。

森の中を下るので、何の景色もない。


昨日、Badal Dandaで出会った犬はまだ付いてきている。

この犬は何者なのだ?



Sidingまでもう少しかなってところのお茶屋で休憩。

お店のネパリのおばちゃんが、

「あら、この犬また来たのね」

この辺の犬なのかって聞くと、

登山&下山を繰り返している犬らしい。

最強の犬だった。

本物のトレッカーじゃないか。

良く見ると身体も引き締まっている。


かっこいいし、人懐っこい犬だった。

犬はこのお茶屋さんでお別れ。

山に向かって駆けて行った。

また、どこかのトレッカーに付いて行って山を楽しむのだろう。





Siding村には15時着!

下山道にいくつかロッジがある。

どこからもマチャプチャレの絶景を拝める。


部屋にトイレ&シャワーもあった。

1泊1,000ルピーだし、ロッジというよりゲストハウスだろう。


標高が下がったおかげで腹の調子も回復中。

トイレでもりもりしてきた。

2日間ダルバートたっぷり食べてたからね。






Sidingに滞在せずに、

このままポカラまでジープで帰ることも可能だ。


下山中に知り合ったネパリからは、

「今日はポカラでカウントダウンのイベントあるよ。

 俺たちはフェスティバルに行くぜ」

って言っていた。

この日は12月31日。

年越しポカラも悪くないが、まだ山が恋しい。



High Campで一緒だった日本人家族ともロッジで合流。

今日の宿泊客は我々だけみたい。



Sidingゴールはこのルートの王道ってネットで見ていたが、

山の中のロッジのようにトレッカーは少ない。


2時間でポカラに帰れるので、

Sidingは通過していくのだろうか?

それともオーストラリアキャンプに戻る方が主流?





2023年最後の晩酌だ。


ここまで下山して来るとメニューも豊富。

山の中ではどの店も同じメニュー表で、

価格が標高によって変わるだけだった。

アラカルトなんて久々に見たので、いろいろ注文した。

ダルバート一択からの卒業だ。



標高も1700mなので、みんなお腹も快調。


もちろんビールもラム酒も解禁する。



19時を超えるとロッジのオーナーから、

ゆっくり楽しんでいいから。

ただ、寝る人(ガイドさん)や、他の家に迷惑かからないように静かにね。



と紳士的だったが、

30分後ギターを持ってきて大騒ぎ。


宴会モードになった。


翌日ロッジの裏に、「お葉っぱ」の木を発見。

彼のテンションアップの要因かどうかは定かではない…。


みんな疲れてるので20時過ぎにはお開き。



もう1本ビールもらって、

友人ボーイと部屋飲み。


ラム酒2本、ビール4本。

酒代で5,000ルピー。

ま、大晦日だから。




1月1日。


やっぱり朝はクリアスカイ。

初日の出。



昨日は楽しい夜だった。

素敵な日本人家族との出会い。

山好きの御夫婦。

お子さんの高校生、中学生もあの山を登ったのはたくまし過ぎる。

こういう出会いもトレッキングの醍醐味だ。



ここからポカラまでは帰るだけ。


Sidingにはジープ乗り場があって…と調べていたが、

ロッジの方に伝えると手配してもらえた。

ポカラまで7500ルピー。



日本人家族はガイドといっしょなので、

ここから2時間ほど村々を歩いてからジープの乗るようだ。


最後にみんなで集合写真。

楽しい年越しパーティーをありがとう。

Sidingに宿泊して良かった。




お先にジープでポカラに向かう。

思っていた通りの悪路。

悪路は良いんだけど、こっち落ちたら死ぬでってところは怖い。

バイバイ、マルディ。


今回は3泊4日のトレッキングだった。

こんな短期間であの絶景場所までいけるコース。

これからも人気になっていくんだろう。



ネパリのトレッカーが多かった印象。

日本人はほとんど見かけなかった。





ジープは2時間ほどでポカラに戻ってきた。


これでトレッキングも終了。


ちなにに昨日の下りの負荷で、

両足の筋肉痛はパンパンである。

だから下りで調子に乗るなって言うたんだよ。


【3日目】
High Camp    5:00発
Lower View Point   7:00着 標高4,200m
High Camp 9:00着 10:00発 標高3,540m
Low Camp  12:00着 ランチ  13:00発
Siding 15:00着 標高1,700m

【4日目】
Siding  9:00発 ジープでポカラ
ポカラ 11:00着



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