カンチャナブリー一泊。
さてさて、本来の目的地、ヒンダー温泉を目指そう。
朝7時頃ゲストハウスを出てバスターミナルに到着。
バスはサンクラブリー行きのローカルバス。
8203番だった。確か…
「8時出発だぜ。7時50分頃来な!」
と、やる気なくベンチに座ってるおっさん運転手が答える。
どこで降りるかわからないので、
どうやら日本人がヒンダーに行きたがってるってのを、ここでアピール。
バスは、1時間に1本とかだろうか。
とりあえず、朝飯を近くのバミーですます。
なんと25バーツ。
まだ、地方ではこの値段でバミー食えるのか思ってると、いい時間だ。
さぁ、ローカルバスよ。
出発だ~~
カンチャナブリーからの道は、大自然のなかを走るので気持ちよい。
サイヨークっていう国立公園を越えていく。
ローカルバスで、窓全開なので、風も気持ちよい。空気が良い証拠だ。
そして走ること2時間半。
バスでさりげなくヒンダー息をアピールしていたので、
バス乗組員のボーイが尋ねてくれる。
ボ「ヒンダーだよな?ヒンダーのどこでおりる?」
俺「ヒンダー」
ボ「いやいや、だからヒンダーのどこだ?****(タイ語)か?」
俺「***?何?わからない。ホットスプリングだ!」
ボ「ホット…よくわからん。***か?」
俺「おう…」
と、よくわからないまま降りてみた。
あえて言うが、NOと言えない日本人ではない。
この、あれ?ここで大丈夫?って不安からくるドキドキが旅の醍醐味ではないか。
ありがとう、少年。
そして、下車。
どこだ?ここ。看板無し。
と、地元の人に聞いてみると、そこのソイをあがっていけと教えてもらう。
下車したところから道を挟んだソイを入って、3分ほど上っていけば見えてくる。
これが、タイ天然の露天風呂。
横…
濁流が流れてますけど…
そりゃ雨季ですからって、こっち側、侵食されてますけど…
と、ケチつける前に、まぁ湯につかってみましょう。
一応、着替えるところと、荷物預けるところもある。
さぁ、湯加減は…
良い。
良いぞ。
ただ、深っ!
油温は40度くらいらしいので、火照った体は濁流で冷やすことができる。
これも、一興なり。
乾季だと清流らしいが、いずれにしろ大自然の中での露天風呂。
静けさや、蛙飛び込む…
なんて情緒は無いが、
何というか、昔なつかしの銭湯。
露店銭湯と言う感じだ。
これは、これで、ほんとにいい温泉だ。
客層は、ほぼタイ人。日本人は会わなかった。
白人は、なぜかロシア人が多い。
ツアーバスでやってきている。
それにしても、まるで白人の養豚場だ。
この子はかわいいって思うと、きっとそのこは10代。
劣化が激しすぎる…が目は追ってしまうのが、男の性なのだ。
温泉では2時間程度、のんびりする。
さて、帰りはここでバスが来るのを気長に待とう。
横の食堂でカオパットで昼飯。
こしょうが効いてて美味いが、ビールもコーラも無いのが残念。
火照った体に、炭酸でプシューっといきいものだが。
と、そうこうしてるうち、バス到着。
さようなら、ヒンダー温泉。
そして俺の3連休。
次回は、エラワンの滝を目指して、カンチャナブリーに来てみよう。
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