2013年9月2日月曜日

俺のi phoneを追え

人に優しくすれば、いつか必ずかえってくる。

と言った人がいたとかいないとか。

でも、俺は少なからず信じることにしている。

と言うのも、過去、サイフを10回ほど落としたが9回戻ってきた。

残りの1回は中のお金9000円抜かれたけど、サイフは戻ってきた。

カードは無事だった。

さらに、ニュージーランドでデジカメを落としたときも、

あきらめかけた7日目、警察から連絡が来たのだ。

こういった経験や、それらの恩から、落し物は必ず警察に届けている。

中身だけ頂戴するような、せこいことなどしない。

俺には、恩があるんのだ。


そんな中の金曜日。

携帯をタクシーに置き忘れた。

気づいたのは部屋について。

すぐに家電から、自分の携帯に電話ラッシュをしかける。

すると、向こうからの折り返しの電話があった。

が、この家電の調子が悪いのか、声が聞こえないのだ。

数分後、俺は一階に行き、守衛さんに吠えていた!

困る守衛さん。

俺「携帯なくして、電話して、かかってきたけど声が…声が…何とかしろよ~」

守衛「俺にどうしろって言うんだ?」

と、ぼやきながらも別の電話をかしてくれた。

が、これも使えない。

たまたま通りかかった、夜遊びの終わった女の子に、携帯を借りて電話してみたら、

今度は通じない…

そして女の子はそっけなく立ち去った。

こんなときですら、トラブルからのアバンチュールっての期待してしまった。

でも、これは仕方ない。

俺は男だ。

結局、もうどうすることもできない。

なんせ、朝の3時。

そして泥酔状態。

知ってるよ、完全に俺のせいです。俺の過失です。

すいません。守衛さん。


翌朝、i phoneのiCloudで、現在地を確認してみたが、オフライン。

とりあえず、ロックを遠隔操作で掛けれるのでロックして、

「見つけたらここまで電話してね」

ってメッセージを送った。


一応、AIS(契約してる電話会社)にも報告。

なくしたときの状況を聞かれる。

載っていたタクシーの色は???

覚えていません…

だって、大前提に、泥酔していたんです。

電話の声は、完全に、どうせ見つかりっこないわって声だ。

そう、今回で関わった人たち…いや、俺が巻き込んだ人たちは

同情はするが、期待はしない。

みんなそんなスタイルだ。

だが、俺は楽天的だ。

無くした物のリターン率が高い俺だ。

信じているのだ。

きっと今回も出てくるだろう。

夕方くらいに、電話が無り、明日にでも届けに行くよ的な話で落ち着くのだろう。


現実は、いや、タイは厳しかった。

よくよく考えらば、タイに何も成していない俺に、そんな恩が有るはずもないのだ。

今、MBKで買った新しいiphoneを横に、ブログを書いている。
昨年より値段が半額になった4Sを買った。

番号は同じだ。

とりあえず、仕事にも、Lineも問題ない。



しかし、

俺のリピート率は下がった。


もう、信じないよ…



そんなある日、駅で100バーツ落として気づかないで歩いて行ったおっちゃんを見かけた。

俺は、100バーツを拾って、

おっちゃんの肩をたたいた。

おっちゃんは、満面の笑みでありがとうと言ってくれた。

これでよい。

再び信じよう。



その10分後…

またまた、道端で20バーツ拾った。

今回は、周りにだれもおらん。

20バーツ。


今の俺はこんなもの。


でも、やっぱり信じよう。

人に優しくすれば、いつか必ずかえってくるってことを。



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