東南アジア有数の大都市バンコク。
お洒落な美容院や、日本人経営の散髪屋はたくさんある。
「バンコク 散髪」とでも、ググってみれば、多くの人が、ブログで情報を発信している。
実際、タイの若者の髪型はお洒落である。
もちろん、バリカンによる、兵隊ヘアではない。
そんな、発展するバンコクの、日本人在住地区トンローからわずか2駅。
プラカノンには、まだまだローカル床屋さんたちがバリカン片手に奮闘中である。
言い方をよく言うと、オープン的な店舗。
まぁ、ただ、道の高架下のスペースに、椅子を鏡をおいてるだけ。
なんと、カット60バーツ。
そこから、もう次の駅まで歩いてみると、床屋さんがあった。
100バーツ。
今回は、この床屋のマダムに切って貰う。
「シャンプーは30バーツで出来るわよ」
との事なので、お願いすると、いきなりシャンプーである。
しかも、3回も洗ってもらった。
切る前より、きった後に丁寧に洗って欲しいが、まぁこの意外な攻めがマダムのセンスだ。
マ「お客さん、どうする」
俺「短めに。」
マ「セットはする?オールバックにしようか?」
俺「セットはしなくていいです。オールバックはダメです。」
マ「じゃ、全部短く切るわよ」
タイのローカル床屋さん。タイ語しかわからないので、細かなことは言えない。
もう、どうなるかわからない。
なら、勇気をだして、あえて言ってみよう。
俺「ベッカムみたいにしてください」
マ「オーケー、カー」
それはそれは見事なベッカムが出来上がりました。
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