前回の続き。
激しい酔いから目がさめる。
今日はいつもと違う。何かが違う…
そう、財布が無いのだ。
無いんだよーーーーー!!
やらなければいけないことが一杯だ。
まずは、クレジットカードを止めよう。
とりあえず、日本に電話。
クレジットカードは難なく停止。
そしてこのカードは廃止となる。
次は、部屋のルームキーカード。
このルームキーで、ビルの入り口と、エスカレータを動かすことが出来る。
そう、エスカレーターを動かせる。
エスカレーターを動かせる?
ってことは、カードがないと降りられないぜ。
ここは、21階。さぁ階段で降りましょうか…
下につくと、事務所に向かい、カードキーをなくしたことを伝える。
どうやら、カード再発行には警察に行って紛失届けが必要らしい。
タイ語が良くわかりそうに無いぜこいつと心配してくれたのか、警察へ渡すようにとメモ書きをしてくれた。
こいつは助かる。
ということで、警察に向かう。
オンヌットの警察署。
私服の親父が話しかけてきた。
どうやら彼は警察らしい。
どうみても、モーターサイの親父だ。
その親父に案内され、ある部屋に入る。
そこには制服を着て、だらだらと、テレビを見る警察官が一人。
どうやら、映画ファンタスティック4に夢中だ。
メモ書きを渡してに無表情。
だって、ファンタステック4ながれてますもんね。
マーペンライ。
しばらくして、紛失届けを書いてくれた。10バーツで発行。
これで、ルームカードも復活であ~る。
俺「財布までなくしたよ~」
警察「ふん」
まるで無関心。
そう、俺が財布なくすか、なくさないかなんて、世の中はどうだっていのだ。
何も変わりは無い。
昨日のカラオケの子から電話があった。
カ「財布あった?」
俺「ダメ。結局無いわ」
カ
「そう。酔っ払いすぎよ」
俺「そうだね」
カ「今日。食事に行く?」
お、これはまさかの、財布をなくし傷つく俺を慰めてくれようとしてるにか?
カ「同伴オーケー?」
俺「…今日はリームーなんですけど」
自分の身は自分で守りましょう。
そして、自分が考えている程度のショックは、外から見ると、なんとも無い日常。
マーペンライで行きましょう。
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