バンコクの西の果て。
バックパッカーの聖地と言われたカオサンも今は昔…
え?廃れたの?
逆だぜ。
なんだかめっちゃにぎやかな通りになったもんだ。
カオサンに遊びに行こうってタイ人から誘われた。
カオサン行くんなら安宿に1泊したほうがいい。
昼間のカオサンなんて面白くないのだ。
そう、俺はもともとはバックパッカー。
10年前にこのあたりをうろついていた旅行者だった。
あのころのカオサン…
汚い格好の旅行者も多かった。
屋台でパッタイ買って、
コンビ二でビール買って、
道に座って食う。
ほろ酔いで、外国人としょーもない会話を楽しむ。
12時ころにレディボーイに絡まれる。
アジアを、旅の始まりを感じさせてくれる通りだったぜ。
今は、オシャレなバーやレストランがたくさん。
汚いバックパッカーはもう皆無だ。
屋台も、ケバブばっか。
外国人に媚すぎだぜ。(それが商売ですがな)
もう、そこら中で音楽がガンガンだ。
白人ばかりじゃなくて、タイ人の若者のも多い。
もうここで踊ってる奴等もいたぜ。
そして俺も踊った。
白人たちもめっちゃ絡んできた。
みんな酔っ払いだ。
それがカオサンだぜ!!いえぇ~い!
という事で、ディスコに向かった。
どっか入ろうかと思ったら、
こんな野外ディスコを発見。
楽しかったが、もう音楽大音量すぎた。
シンガポーラーの4人組みたちがやたら絡んできた。
俺の酔っ払いブレイクダンスが気に入ったようだ。(なんじゃそりゃ)
最近は2時には閉店となる。
ポリスちゃんが通りに入ってきて、店じまい。
この辺りの事情は、すぐ変わるので、
朝までカオスの時期があったりもするぜ。
それにしても、
1年前から比べても変わったカオサン。
10年前の貧乏旅行者の没落地…そしてそれを聖地と呼んでいたあの時代。。。
アジアを旅するときはまずはカオサンを目指したものだ。
あの通り着くと、俺の旅が始まったと感じたものだった。
そんなカオサンが俺は好きだった。
夜のパーティーストリートと化した現在のカオサン。
ただ、今でもカオスと言う名に相応しいカオサン。
あの時代のあの通りを懐かしく思う反面、
この先の時代、
カオサンがどうなって行くのかと言う楽しみもある。
お前、今のカオサンも十分楽しんでるやないか!と思ったかは
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