タイの夜間外出禁止令違反で逮捕される…。

非常事態宣言下のタイ。

御存知の通り夜間外出禁止令が出ているのだ。

23時〜4時までの期間は出てはダメ。(2020年5月28日時点)

23時までには家に帰りましょうって門限みたいだけど、

この違反者には結構厳しいのだ。

夜間外出禁止令の違反者のニュースはよく目にしていたが、

バカな奴もいるもんだと他人事。

しかし、

ここ数日で立て続けに知人（の知人？）が捕まってしまったのだ。

まずは1組目。

タイ嫁の同僚。

パタヤの彼氏宅に遊びに行っていて、

外出していたらしい。

どこによ！

店など開いてないので、大人しく部屋に居ればいいものの、

パタヤの魔物に誘い出されたか？

警察に捕まって、

4万B払って無事釈放。

4万！

なんとまぁ高額。

彼氏が持っていたようで助かったみたい。

さすが非常事態宣言下の違反なので、

警察の小遣い稼ぎの交通ルール違反とはレベルが違うようだ。

そして、2組目は…

なんとタイ嫁の家族。

友人宅で酒飲んでいて帰宅中に逮捕。

飲酒運転も？って思ったが、そこは御咎めないのもタイ。

釈放して欲しければ3万5千バーツらしい。

家族で金をかき集めていたが、

期日までに集まらず、

結局、裁判所に行くようになった。

罰金と、裁判費用も加算され、

判決次第では牢屋行きも？？

もちろんお金を出せないかとの懇願が来たが、

もちろん、NO!!

違反するのが悪い！

どうしても仕方のない理由で外出していて…なら同情の余地はある。

しかし、

友人と酒飲んでいた…は、自業自得。


そもそも俺と面識ないし。

そんな彼には3人の子供がいるみたい。

パパよ。

しっかりせんかい。

子供たちどうするのよ。

その子供からうちのタイ嫁に電話がくるのだ。

正直助けてやれない金額ではないのだが…

ここは難しいんだよ。

金が返ってくる？ってのはそもそも期待してないのだが、

「例」をつくってしまう。

今後、何か困るたびに連絡が来そうだ。

モーターサイが壊れた…

電気代が払えない…

弟の嫁の親父の親戚の孫の学費が…とか。

タイは家族のカテゴリーがでかいので、どこまでも面倒見ろになりかねない。

キリが無くなりそうなのだ。

なので、裁判まで少し様子見。

せめて3人の子供の世話分くらいはいいのだが…

酒飲んで遊んでて違反した…この罰金の建て替えは…

やっぱりできん。

結局、勤め先のオーナーが手助けしてくれそうみたい。


3万5千バーツ払えない奴には容赦がない。

なんて警察だ。

最低だ！


って、タイ嫁が騒いでいたが…



いやいや、違反した方が悪い。

助けたれよ。って思った方は
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