2020年8月3日月曜日

【タイのおすすめ国立公園】 坂の向こうは雲の上 その1

今回、スコータイにやって来た目的。

遺跡じゃない。

雲の上を目指すためにやってきたのだ。





ラムカムヘン国立公園。

日本語で検索してもほとんど情報が出てこなかった。

あまり日本人には有名ではないのか、

こういう場所に行く人はブログとか書かないのか?


この系統のブログはあまり閲覧数が伸びないんだけど、

ここを目指す今後の同志の為に、

記録をここに記す。



ラムカムヘン国立公園の場所。



スコータイ旧市街から30分ほどになる。

行くには車が必要になる。



コロナの影響で事前予約が必要で、

入山200名の規制の国立公園なのだが、

当日のwalk inで60人は受け付けてくれる。

詳細はこっち
国立公園事前予約アプリ「QueQ」知ってる?



前日に国立公園に再確認の電話を入れてみる。


連休の初日だった今朝は、

walk in制限の60人が5時にはすでに待機してた、だって。


20人くらいの団体がバンコクから車で来て、

深夜から入口で待ってたらしい。


まじか。


しかし、ここまで来て登れませんは嫌だ。


と言うわけで、

当日の4時半に到着。



必死か!

4時半の時点ですでに20人組くらいは待機していた。

話を聞くと、バンコクから7時間運転してきて、

夜中から待ってると言う。

何という熱意。



5時半に登録が開始する。

この時点で30人くらいかな?


ちなみに入口には何も調達できるところは無い。

周辺にもコンビニは無いので、

街中で水と軽食は調達しておいた方がいい。





入口で登録して入園料を払うと、さらに車で2キロほど進む。

駐車場とバンガローなどの宿泊施設がある場所に到着。

ここが出発点となる。



こっちに綺麗なトイレがある。

さっきの入場口にはトイレが1部屋しかないので、

みんな競って順番待ちなどしていたが、

ここには男女別の清掃された綺麗なトイレが数個あるので、慌てなくてよい。



ここで8時までさらに待機。

再度登録があるらしい。


8時まで各々で時間をつぶす。

キャンパーは夜の冷え込み対策のためか、

長袖長ズボンで待機してるが…これから急坂登るんだよ?


たぶんマーペンライで情報など入れてないんだろうな。




しかし、4時半からきてるので、8時までとは時間がもったいないなぁ。


と思ってると、

何組か軽装のトレランスタイルの人たちが入山している。


もう行っていいのって聞いてみたら、

当日の行って来い組なら、もうスタートしていいんだって。


タイ人の入山者のほとんどがキャンパー。

山の上のキャンプサイトで1泊するのだ。


キャンプ場宿泊の登録や、

荷物運んでくれるポーターの手続きとかが8時オープンなので、

キャンパーはそれを待ってるだけなんだぜ、だってよ。


俺たちは、日帰りのトレラン派。

時間を無駄にしてしまった。

やはり気温が上昇する前にスタートしたい。

と言う事で、そろそろ太陽が顔を出す6時半に登山スタートだ。





まずはキャンプサイトを目指す。



300メートル毎に何かしらの見どころがあるみたい。


キャンプサイトまでは3.7キロ。

3.7キロって聞くと短いようだが、

3.7キロで1000メートル登るのだ。


つまり、ずっと急斜面。


登山口からすぐにジャングル&急斜面の始まり。



こんな急坂が永遠と続くのだ。




空が明るくなってきた。



つまり、灼熱の始まりだ。

急斜面だけでなく、気温との戦いも始まる。


登り始めて1時間弱。

1.6キロのビューポイントに到着。



まぁそこそこの景色だ。


しかし、まだ先が長い。

水を飲んで一息入れたら出発だ。



数百メートルごとに一応見どころもあるのだが…



少し大きめの樹だ。

こんな森の中の斜面を登っているときに、

今さら樹なんてどうだっていいのだ。


巨大なガジュマル現れる。
















今さらガジュマル見たところでって思っていたが、

こいつはデカい。

見る価値はある大樹だ。




この辺りまで来ると、

少し坂の斜面がなだらかになる。


鬼の急斜面だったのが、

なかなかの急斜面くらいには落ち着く。



もうひと踏ん張りだ!


そして、

キャンプサイト到着!!



雲の上まで登ってきてるじゃないか!

基本は森の中を登ってるので、

下界を見下ろせる開けた場所がほとんどないルート。

ここで、ドンと見せてくれるのだ。



それにしても、

キャンプ場はテントでいっぱい…



静寂の山奥…なんだけど、ざわざわ感がする。


タイ人の若者がほとんどかな。

学校のサークルっぽい雰囲気だ。

こんなところでキャンプっての健全な青春だ。


大体はカップルか男女のグループ。

何だかんだでお前らリア充じゃないか。




ここまでの登頂時間は2時間!

平均は4時間くらいみたい。

自分は普段トレランとかしてるし、

日帰りの軽装だったので、

そういった人は2時間弱で登れるかな。



もちろん水は必須だ。

1.5リットルは持っていていいんじゃないか。

なんせクソ暑いんだよ。

それでいて、9割は急斜面の工程。

汗だくだくでの登頂になる。


若い女性の汗にドキッとすることがあっても、

おっさんの汗だ。

ただ臭いだけ。

服の着替え1枚は持って行った方が無難だ。


汗びちゃびちゃなので、

体が冷えてくる可能性もある。


服帰るだけでリフレッシュできる。




朝から2時間動いたので、

ここでブレイクタイム。

カップラーメンなんて食べれたら最高なんだが、

軽装で登ってるので、

サンドイッチと、チョコパン。

サンドイッチはマヨ&チーズたっぷりタイプ。

チョコもそうだけど、カロリーが取れるので、

こういうときの軽食に抜群だ。


それにしても運動後のマヨ&チーズのサンドイッチ。


こんな美味いもんが世の中にあるのかね?







続く。



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