2020年10月29日木曜日

映え映えでタイ人に人気の岩山!年間で数日のみのプレミアムな絶景!

 プラチュワップの町からも見ることができる岩山。


【カオ ロムアック Khao Lommuak】



あの湾の先端に見える岩山。


地図で言うとここ。

 


ここなんだけど、

空軍の管理下にあって、

いつでも登れるわけでは無いのだ。



タイの祝日等を含めた数日のみの開放される。

ここまで勿体ぶるとは、

なかなかの山に違いない。

このプレミア感のある岩山に登るのが、今回の目的なのだ。

*写真は今年の開放日の予定。

 年始に年間予定がでるので、facebookで確認するとよい。



プラチュワップの町から、

空軍基地の中に入りアオマナオビーチ方向に向かう。


空軍エリアと言っても、

入門の際に、どこに行くか口頭で答えるだけど通過可能だ。


山は6時から開放。

10時間までに入山しないといけない。


入山ポイントには、

テントがあり、

ここで入山の登録などする。

お猿さんが出迎え。

数日のプレミア開放なので、イベント会場のような雰囲気だ。


あの先端まで900メートルほど登る。


まずは階段で30分ほど登り続ける。


そこそこの急な階段だ。


そこからはロープで登るような道になる。


ロープを握るのもそうだが、

岩山が鋭いので、

軍手はあった方が間違いない。


道が険しいってより人が多い。

登る人、降りる人が交差するのだ。

こんな斜面でそれが起こるのだ。


1時間もかからないコースだと思うが、

ロープゾーンに入ると中々進まない。


こんな状態なので慌てても仕方ない。

のんびり登るとする。


1時間半も行くと、もうこんな感じ。

この湾の形が素敵だ。


もう残り少しだ。


山頂到着。

凄い人。


ビューポントは写真待ちの状態。

ここまで登ったので、

みんな絶景ポイントの写真を撮りたいのだ。


いや、多分ここでセルフィー写真を撮りたいので、

ここまで来てるのだ。

SNS文化が逆に人を活動的にしてる。


しかし、セルフィー大好き国家のタイ。

長い!

一組の撮影時間が有りえない。


めっちゃ人が待ってるのに、

モデル気取りの奴らが多い。

逆に凄く肝が据わってるのか、

己に自信があるのか、

みんなに見られながら何枚もポーズを変えてドヤ顔写真を撮り続ける。


やっと終わったかと思ったら、

親切な別のタイ人が、

2人で撮ったあげるよって手を差し伸べ、

さらに撮影会が進む。


このセルフィ待ちに、タイ人のみんなイライラしてないんだね。

そうなんだよ、

こんなことは気長に待つべきなのだ…


イヤ、無理!


さらに先端の場所に移動して写真。

これりゃ絶景ですなぁ。


この山頂には12時までは居ていいようだ。

なので、時間ある人はゆっくり待ってても良いかも。

でも、多分12時まで撮影会は続くんじゃない??



さて下山を開始。

ロープゾーンはやはり進まない。

登るより降る方が怖いのだろう。


そこそこアクティブな山だけど、

SNS写真目的の登山者が大半。

やっぱり体力的に厳しい人がいると詰まるのだ。


全然進まないなぁって思ってると、

先の方に、

小さい子供発見。

5歳くらいか?


5歳なのに凄いなぁ。頑張れ!


いや、無謀。

親よ、無茶させすぎ。


大渋滞の原因はここだった。


ここを通過すると比較的スイスイ。


10時を超えたので登ってくる人が、

もうほとんどいない。



8時半に登山開始で、下山は11時くらい。

まったく混まずに駆け上がれたら、

1時間で登って、30分で降りてこれるかな??


6時登山開始なので、

早めに行った方がいいかも。

下山組とすれ違う事は無いので、登りは駆け上がれるだろう。


もしくは入山時間ギリの10時前か。


7時くらいはピークに多いのかな。


年末年始も開放されてるけど…

すごい人なんだろうな。


せめて毎週末開放していれば、

こんなに集中しなくてもいいのだけど。

開放日が少ない分、プレミア感は上がるのだ。


プレミア感が上がれば上がる程、

セルフィー写真の待ち時間も長くなる。


登山の体力よりも、

セリフィー待ちの忍耐。


これもポイントだよ。


ポイントじゃない。って思った方は

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