2020年11月14日土曜日

天才なのかカオスなのか??タイで一番の鬼才溢れるお寺!

 カオヤイの田舎道を車で走ってると、

丘の上に、変てこなお寺を見つけた。

 

このお寺。

小道に入ると異様なお寺が見えてくる。


今まで見たことないようなお寺だった。

タイで一番変わったお寺。


変テコなのか、天才建築なのか…

なかなか文章では書き表せないので、

写真を羅列していこう。


まずは廃れた感じの入口から登る。

初めて方?入口はこっちよ…っておばぁに誘導してもらう。


まずはこんな感じ部屋を登っていく。


仏教関連の装飾物やブッタが無造作に飾られている。

圧倒的な数だ。


何だかすごいB級感を感じていたが、

だんだんとこの鬼才ぶりが怖くなる。


この無造作な配置は、気まぐれなのかアートなのか?


もしかして、相当な天才がいるのか?

洞窟の中もブッタだらけ。

この洞窟の中に入っていくときの感覚。

これは仏の世界というより、

もうカオスである。


丘の上に、お寺がある感じだ。

そこそこ登ると見晴らしのいい場所に出る。


ふざけてるのか、ピカソ的なやつなのか謎。


丘の上なのでカオヤイを一望できる。


孔雀たちも住処としているが…

白いのもいるんやね。



何かすごいって感じでよく見ると…


手が込んでいる。

この壁だけでも、相当な労力。


やっぱりアート寄りなのかな?


最上階はまだ改装中だ。


数年後にはドラゴンが出来るみたい。


もうすでに十分な建築物であるのだが、

溢れる天才のアイディアはここでは留まらないようだ。

タイ嫁が完成したときにまた来たいって尼さんに尋ねる。

尼さんは、

手作りだから時間がかかるわよって言ってたが、

もうその質問そのものが間違っている。


ここは完成などしないのだ。

このドラゴンエリアが完成すると、

また違うものを作り出すだろう。


それほどの探求心が無ければ、こんなものは出来はしない。


これは、まさにカオヤイのサクラダファミリア。

ガウディはここにいるのだ。


で、そのガウディはだれなのだ?

住職なのか?

ここの信者なのか?

天才建築家がいるのか??


でも、手作り感いっぱいなのだ。

理論に基づいた建築家の仕業ではないと思う。

思い付きで作り続けた田舎のおっちゃんが、

実は天才だったってパターンのような感じがする。


このお寺は立派な現役で、

お坊さんも住んでいる。

ところどころ生活感のある部屋や家電もある。

駐車場にはベンツもあった。



もう興味は上に上になのかな。

駐車場のある地上のメンテは意外にされていない。

外壁なんてボロボロだし、

雑草もガンガンなのだ。


そんなものはもう関係ないのだ。


目指すは、上に上に。


新しい想像こそ、

鬼才の建築なのだ。


ただのカオスってのは言うないでおくよって思った方は

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